機能回復の為に、週に1度来院頂いている40歳代男性。
1年前の病からの復活の為に、リハビリと併用して来院中。
主に、左腕の動きに制限があり 亜脱臼しやすくなったり
痛みになる為に、緊張や身体のハリを取り除く事を主にしてます。
毎回、治療の最後に可動範囲の確認作業を行います。
①腕を横から、挙げる動作
②腕を前から、挙げる動作で、何処まで大丈夫か?
また、挙げる時に何処が引っかかるか? 痛みは?と聞いて行きます。
さらに、その時の状態確認を行い、不具合を改善していきます。
『どう?どう?』 と聞き込んで、『こうしたらどう?』 こんな会話で暫く
調整の繰り返しとなります。 今回は、私も治療時にしている装具を
お試しで、装着してみました。 すると、驚くことに 手がスムーズに
挙がるのです! また、一つ発見し、二人で喜んだ次第です。
リハビリでの限界もありようですが、このように改善点を発見すると
喜びに変わりますね。 さて、次はどうなるのか?
毎度、人の身体は不思議です。 お互いに諦めない気持ちも大切ですね。