オスグット病(中一サッカー)

当院でオスグット病の施術をしながら、サッカーのプレーをするサッカー少年が、何時もと違う箇所の痛みを訴えて来院する。

通常、オスグット病の場合、膝蓋の下の隆起した箇所の痛みを訴えることが多いが、今回は、膝蓋と隆起している間に痛みが出たので施術をおこなった。 最近は、体育大会、サッカーの試合等多忙なので、何時もと違う動きがあり、違う箇所に痛みが発生したと考えた。

何時もより、最後に残る違和感がなかなか取り除けない!
確認作業で、『彼』の首を傾げる仕草で変な感じが残っていることを感じる。本人は、これくらいなら我慢できるし、来た時より凄くよくなっているのが分かるので、妥協してOKを出そうとするが、こちらで先に察して『何か残る?』と聞いてあげる。完全ではないので完全にするのに今回は少し時間が掛ってしまった。

何時もより、痛みの箇所が違う。 これは、良い方向と悪い方向と2通り考えられる。
①良い方向=身体の使い方が変化し、負荷の掛る箇所が変った。
②悪い方向=痛みをかばう事で、負荷の掛る箇所が変った。

徐々にサッカーの試合に出場できるようになり、本人も楽しくなって来ているので、今後も『彼』の身体のケアを支援していきたい。

『がんばれー!』   機会があれば、プレーしている所を観に行きます。