60歳代男性。 ご夫婦で来院。
肩こり、腰痛を問診で聞き出し、その他は無しで。
ジーンズから、着替えをお願いした時に、ヒザに
サポータをしているではありませんか?
『ヒザは、どうされました?』
『長年の痛みで、諦めてます』 『正座は出来ません』
数年前からの痛みで、病院にも行っていないようです。
『まあ、年だから、、、』 う~ん、どこかの病院で言われたか?
まだ、60歳代、どうして諦めるのかな?
今回の腰痛も、このヒザが痛く 歩行動作が悪く腰に
影響が来た可能性があります。
当院では、どんな症状でも全身治療から入ります。
勿論、今回の左ヒザの周辺も確認しました。
屈伸も出来ない位ですので、ヒザ周辺の筋肉はカチカチ。
ゆっくり、弛め可動範囲を広めていきます。
術後の確認では、『怖い』 長年曲げて無かったので
正座の動作が怖いようです。 それでも、正しい形で
正座すると、拳骨1つ位までお尻がカカトに近づきます。
数回は掛りそうですが、正座する事も可能でしょう。
諦めて、使わなくなる、曲げ無くなると、身体は退化してしまいます。
動く範囲で動かし、治療することをお薦めします。
様々な症状で、皆さん違いますので、一度 施術を受けられては
如何でしょうか? 諦めるのはまだ早い方がたくさんいます。
奥様も喜んでお帰りになりました。
次回もお待ちしてます。