40歳代女性 美容師。
朝起きてから、背中が痛い。
前・後屈や捻る動きで痛みが、背中から首に掛けて走る。
職業柄、原因は他にあると思ったので、最初にあるポイントを
止めて、再度動いてもらうと痛みが半減した。
こちらの予測通り、原因は他にあることが証明されたので
全体の調整をしながら、ポイント個所を念入りに確認し
弛める事を行う。 また、背中から首に掛けての痛みの出る
個所も、直接触れて痛みがあるか確認するも出ない。
本人は、確かにそこが痛んだと言うが、押さえての痛みは無い。
益々、原因は他にあることを、患者さんに告げるもなかなか理解
して頂けない。 この考えが理解出来なければ、再発防止策と
してアドバイスすることを継続してくれないと思い、細かく説明する。
全体の施術を終えて再度、最初の動きで痛みになるか確認を
してもらうが、痛みは出なかった。 今回は、痛みの出る個所を
全く触らず、その痛みを取り除くことが出来た。
ようやく、本人も原因は『○○』なんだね。 と理解して頂いた。
痛みの結果だけにとらわれると、なかなか改善しないことが
多くあります。 痛みには必ず何か原因があります。
当院では、電気やシップで誤魔化す治療はしていません。