6月に来院した、高校2年女子バレー選手(セッター)が不調で来院する。
今回は、左手首の捻挫、右手甲外側の痛み、膝痛と色々な痛みを抱えて来院する。
主に、左手首の痛みは2回目、最近は予防の為に親指に引っ掛けて手首を固定するサポータを着用してプレーしているようだが、今回再発してしまう。
当院では、このようなサポータも状況によっては着用を控えるように指導する場面がある。
病院では、直に固定する傾向があるが、今回のように固定して痛めた可能性が少なくとも考えられるからである。 正しい関節の可動域を失った場合に無理な力が掛かり痛めたケースが有るので十分注意が必要です。
今回は、外方向に倒しての痛みが強く感じていたので、腕のハリや、手首周りを弛めて、微妙な関節のずれを直して完了! 毎度、患者さんは驚くが、この治療法では当たり前のことです。
明日の試合には、全力でプレー出来ますね。 良かったですね。