小学6年 女子 エアロビクスダンス選手の
左ヒザの『オスグット』です。
近くの整形外科、市内でも有名な? 整骨院に
通い、H/Pをご覧になって来院してくれました。
症状は、屈伸動作、ジャンプしての着地して
左ヒザに痛みが走るそうです。
動作確認を行い来院時に出る事を確認しました。
早速、全身施術です。
電気治療、リハビリ、温熱療法、シップ、テーピング等
の治療を受けてますが、当院では全身施術が基本です。
痛みの場所以外からの影響を探ります。
勿論、痛みの患部もどのようになっているのか?
なかなか、練習もハードの様子です。全身に異常反応が
出ます。施術の会話の中で、オスグットになる前に両カカトの
痛みも経験しているようです。
特に左側の異常が強く、患部の緊張も強く出ています。
屈伸動作の改善を試み、数回修正して、、、。 OK。
痛みは出なくなりました。 これで終わりかな? と、、。
ジャンプの着地での痛みを確認忘れしていました。
この動きを、、、。 『痛い、、』 強い負荷では痛みが
残りますので、再度修正します。 動作を確認すると少し
流れているようです。 こちらを修正して、再確認し、、OKを
頂きました。 自己療法を指導して1回目は終了です。
3日後 2回目の来院です。
その後は?『痛みとしては出ないないので大丈夫』とのこと。
お母様は、『今までは何だったのか?』と不思議そうに、、。
今回は、カカトの痛みが出て来たとの事です。
2回目も、全身施術の流れで、カカトを調整を行います。
激しいスポーツですので、負荷が掛りやすいようです。
こちらも、ダンスをして頂き痛みの確認をしてOKを頂きました。
オスグットの部分は?
患部は、まだ異常反応が残っていました。
本人は今までの動きでの痛みが出ないので、気にしていない
様子でしたが、こちらの検査では異常が残っている状態でした。
こちらも修正してOKです。
大きな大会の前日に来てくれましたので
本番で20分の演技が痛み無く出来る事を期待してます。
今回のオスグットも、もしかしたら?
カカトの痛み⇒オスグット へ繋がったのではないだろうか?
スポーツ選手の痛みは、早期の対策で大きなケガにならない
と思います。 我慢させない、常に選手の動きを確認して
何時もと違う? 身体のメンテナンスを行い良い状態で
大会に臨めるようにしましょう!
勿論、当院では痛みの症状が出ていなくても施術は出来ます。
意外と隠れた異常を知る事が出来ますよ。
自己療法、再発防止策も指導していますので
ご安心ください。